何度目の参戦になるだろう?
今回は、ピークを外している上に週半ばから体調が今ひとつで、ヤル気も
そんな中、今年唯一のレース遠征になってしまった。
かなり弱気で、今までに使ったことが無い、34T X 12-25Tというギヤセッティングで望むことに・・・・
前日の受付後に宿に入って、バイクのセットアップをして、温泉満喫。
当日は5時起きで、サンダル履きで宿の周辺を少し走って変速のチェックだけしておいた。そのとき見えた乗鞍岳がコレ!(携帯からの投稿でも使用)
6時から朝食を取って、6時半に宿を出発。荷物を預けて会場で待つこと15分、開会式も終わり、いよいよスタートラインへの移動が始まる。スタートは、221人の真ん中あたり。いつもはスタートから最初の左コーナーまでで、ほぼ最下位(振り返ると10~20人くらいしか居ないんだよねぇ)まで落ちるので、スタート場所は関係ないんだけど......(笑)
7:30スタート。今回は軽いギヤ比のせいか、スタートから周りのペースに乗って左コーナーまで順位を落とさず走っていた。林の中は渋滞で、無理に抜くと接触落車の危険がいっぱい。とりあえず周りに合わせて進む。体調が今ひとつなのに体は軽く感じられ、今年唯一のレースということで、アドレナリンの分泌が????渋滞を掻き分けて走る選手が居たので、後ろについて見ると、結構リスク無く前に出られ、暫く一緒に進んで行くと前方に先導車が見え始めた。チャンピオンクラスに出始めて、初めて先頭集団と先導車が見える位置を走っていた。
スピードメーターを見ると20km/h以下に落ちない。25~28km/hくらいで走っている。はっきり行言って、今の自分にとって超ハイペースだったが、どの道調子が今ひとつなので結果は期待できず、そのまま行けるとこまで行ってみようとペースを維持。先頭は1人か2人くらい?で、その後ろを縦長だけど大きな集団で追ってる感じだった。その集団に追いつきたかったので、後ろから来た良いペース走る選手について行ったが、詰まりそうで詰まらない間隔のまま第1CP近くまで進む。第1CP手前から少し辛くなり間隔が開き始め、第1CPを過ぎたあたりからその差が大きくなって、リフト下の金網トンネルを抜けたところまで集団の姿を確認できた。
中間点は、29分20秒くらい。このままのペースを維持できたら自己ベスト更新間違いなしだったが、そうは上手く行かない。中間点を過ぎた辺りから、それまでのハイペースのツケが出てペースがガックリ落ちる。ココから先は、消化試合的な走りになる。どんどん抜かれるが、時折り意地で抜き返してみる。ペースはメチャクチャで、更に疲労が溜まる悪循環。ダメ元のペースで走ったんだから仕方ないけど、さすがに抜かれっぱなしの状況は悔しかった。
第2CPでは、アクエリアスを貰って一気に飲み、直後に水を貰って頭から掛けたら、気持ち的に少し復活。抜いていった選手が大きな集団になっていたので、追いつこうとしてペースアップしたつもりが、空回り。無駄な力を使っただけで、差は詰まらず。いよいよ森林限界を越え、景色は最高!なのだが、走りは最低で、遂に保険の25Tしか使えなくなり、漕いでも漕いでも進まない。仕方ないので23Tでダンシング。元気な表情は、カメラマンの前だけで、カメラが無いところでは苦痛の表情。
ラスト3kmで56分、ラスト2kmで60分、ゴール手前のストレートで67分を越え、今年も記録が落ちることを認識。後ろから2人追ってくるのが見えたが、ペースが上がらず、1人に抜かれる。ゴール直前でもう1人も抜きに来たが、さずがにこれ以上はと、意地のダンシングで振り切って計測ラインを越えた。ストップウォッチの停止操作も忘れて、駐車場まで惰性で下った。
荷物を取りに行き、インナーを着替えてリカバリーゼリーと干し梅を補給。
ウインドブレーカーと指つきグローブだけつけて、下山待機所に向かった。
第1集団で下山し、スイカサービスで美味しいスイカを頂いて、宿に戻って温泉満喫。
1時間07分43秒
(昨年から35秒落ち、ベストから45秒落ち、どんどん遅くなっている。)
チャンピオンクラス:61位
総合:141位
今年の反省
①ピークを合わせられなかったこと。
(5月末~6月初にピークが来て、回復仕切れなかった)
②直前の体調管理が出来なかったこと。
③使ったことの無いギヤセッティングを試走無しで使ったこと。
(ギヤ比とペースを粟ヶ岳あたりで試しておくべきだった)
一つだけ良かったこともある。
チャンピオンクラスの先頭集団のペースを感じることが出来た。
あのペースを維持するには、もっとパワーと回転力が必要だ。
歳が歳なんで今からでは遅いかもしれないけど、練習方法を考えないとなぁ・・・・
最初は今ひとつだったが、いい刺激を貰えて、本当に良かったと思う。
このままでは、終われない・・・・・
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